イタリアット パスタソースで作る
アレンジレシピ Vol.12 –
アラビアータ
イタリアットのパスタソースを活用した簡単アレンジレシピシリーズ。今回は、煮込まず作れる、ワインに合う本格カレーをご紹介します。使用するのはアラビアータソース。辛さで顔が赤くなる様子が怒っている(=arrabbiata)ように見えることから名付けられました。スパイシーな唐辛子の風味を活かした夏に食べたくなる一品、ぜひお試しください。
アラビアータで作る、夏のエスニック風トマトカレー
ITALI@-イタリアットのパスタソースを使ったアレンジレシピシリーズ、最後にご紹介するのは「アラビアータ」。 唐辛子のきいたパンチのある味わいを活かして、暑い日にもさっと作れる「夏のエスニック風トマトカレー」をご提案します。 具材には、冷凍庫にあると便利なシーフードミックスを使って手軽に。自然解凍してしっかり水分を拭き取り、まずは単体で炒めてうまみを閉じ込めるのがポイントです。さらに、玉ねぎは火が入りやすいようにみじん切りにし、にんにくや生姜はすりおろして加えることで、短時間でも味がぐっと馴染みます。 仕上げにナンプラーやヌクマムを少し加えて旨みをプラス。ライムをぎゅっと絞れば、爽やかな香りと酸味が立ち上り、食欲をそそる夏仕様のトマトカレーの完成です。ごはんは、バスマティライスやジャスミンライスなどの香り米と合わせると、より本格的な一皿に。 カレーというと“たくさん煮込むもの”というイメージがありますが、このレシピは一皿分からでも気軽に作れるのも魅力です。 合わせたのは、イタリア カンパーニア州 イスキア島の土着品種で造られた白ワイン。キリッとした酸がスパイスの余韻を心地よく洗い流してくれ、カレーとの相性も抜群。 忙しい日でも、疲れた日でも、「やっぱり美味しいものが食べたい!」というときに、パスタソースの力を借りて、さっと作れてワインにもぴったりな、夏のエスニック風トマトカレー。おうちで気軽に楽しむ、ちょっと大人の一皿を、ぜひお試しください。
<材料>
2人分
- ITALI@パスタソース
アラビアータ - 150g
- 冷凍シーフードミックス(海老、イカ、帆立、あさりなど)
- 150~200g
- 玉ねぎ
- 1/2個
- にんにく
- 1片
- 生姜
- 1片
- カレー粉
- 小さじ1
- クミンパウダー
- 小さじ1/2
- コリアンダーパウダー
- 小さじ1/2
- カイエンヌペッパー
- お好みで
- 水又はブイヨン
- 100~110cc
- ナンプラー、又はヌクマム
- 小さじ1.5
- 胡椒
- 適量
- オリーブオイル
- 適量
<作り方>
- 冷凍シーフードミックスは自然解凍し、キッチンペーパーで水分をしっかりと拭き取る。
- 玉ねぎはみじん切りに、にんにくと生姜はすりおろす。
- フライパンにオリーブオイルを熱し、①のシーフードミックスをさっと炒めてバットに取り出す。
- 同じフライパンに必要ならオリーブオイルを足し、②の玉ねぎとにんにく、生姜を炒める。玉ねぎは透き通ってきたら、Aのスパイスを加え、香りが立つまで炒める。
- パスタソース アラビアータと水(又はブイヨン)を加え、軽く煮詰める。
- ③の炒めておいたシーフードを戻し、2~3分ほど煮て味をなじませる。
- ナンプラーやヌクマムを加え、塩胡椒で味を調える。
<ポイント>
- ✓冷凍シーフードミックスは、解凍したらしっかり水分を取ってから別に炒めると、水っぽくならず風味よく仕上がります。
- ✓スパイスはパスタソースを加える前に、しっかり炒めて香りを立たせるのがポイント。粉っぽさがなくなり、味に深みが出ます。
- ✓トッピングにパクチーやライム、フライドオニオンを添えれば、ぐっとエスニックな仕上がりに。お好みのごはんでどうぞ。写真では、穏やかな香りのカンボジア米「セン・クロオブ」を使用しています。
合わせたワイン
Casa d'Ambra / Ischia Bianco カーサ・ダンブラ / イスキア・ビアンコ
イタリア カンパーニア州、ナポリ湾に浮かぶイスキア島の土着品種から造られる白ワイン。繊細なアロマに、すっきりとした酸とほどよいボリューム感のバランスが良く、飲み心地はとても爽やかです。口に含むとスパイスの辛みを優しく洗い流してくれるような軽やかな余韻が広がります。アロマが控えめな分、香辛料の風味や料理そのものの味を邪魔しないので、エスニックとも好相性。アペリティフから食中まで楽しめる、夏らしい1本です。
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