会社を支える元気姉さんの、
にんにくパワー物語の巻
カ・モンテ オンラインを運営する、モンテ物産の若手社員、エリナちゃんが、
部署の垣根を越えて色々な先輩に自社の商品について教えてもらうという、この企画。
エリナちゃんのお勉強に、読者の皆様もお付き合い。イタリアの食文化を深く楽しもう!!
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桝田先輩!お疲れ様です。
まず簡単に自己紹介をお願いできますでしょうか? -
桝田先輩
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システム部の桝田です。私、1999年の12月に入社してるんですよー、就職氷河期で。最初は東京に3ヶ月だけいたんですけど、そのあとモンテ物産大宮が立ち上がるタイミングで、大宮のオープニングスタッフとして。
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昔は大宮にオフィスがあったんですねー?!
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桝田先輩
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そうそう、新潟とか、栃木とか、新幹線でアクセスしやすいところっていうのもあって、大宮にオフィスを構えたみたい。モンテ物産大宮株式会社っていう法人で。他に横浜もあったんだけど、今の表参道オフィスに本社を移す時に、大宮と横浜は合併となって。それからはずっと営業企画がいちばん長くて。
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そうなんですね~!桝田先輩と言えば、アンテナショップ「カ・モンテ」の店長さんのイメージでした。
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桝田先輩
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そうなんだよね、若い方はショップの店長の印象が強いみたいだけど、イベント関連とか、カタログ作るのに携わったり、雑誌とか、来日企画のオーガナイズとか、そういう業務をずっと13年くらいやってました。
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知らなかったです~。来日企画って、どんなことをされていたんですかー?
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桝田先輩
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シェフイベントっていうのがあって、イタリアから有名なシェフをお招きして1ヶ月くらいの間に、いくつかのホテルとかレストランとかで、「○○シェフ来たる」みたいなイベントで、お客様に来ていただいて。ビザ関連の書類を整えたり、シェフが作ったメニューで、仕込みから料理提供までを準備するので、営業さんもお店との調整はすごい大変なんだけど、ホテルとかレストランとの関係構築ができたり、お客様にも好評で、来年もまた来てほしいとか、言っていただいたり。
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大変そうだけど、実りも多そうな仕事ですねー。
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桝田先輩
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でも数字関連が一番大変だったかな、会議の準備とか。結構広く浅く、飛行機の手配とか、スケジュール組んだり、イタリアへのアテンドとか、複数名でのツアーの準備とか、色々やってたのよ~。
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なるほど~。だから営業のみなさんの信頼が厚いんですねー。アテンドとかツアーも難しそうですねー。
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桝田先輩
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ツアーとかはギリギリまで参加する人とか決まらないから、なかなかね。表参道駅前にあるストリングス(旧 青山ダイヤモンドホール)で年に数回行われていた、大きい試飲会の会場の手配とか、ワインの準備もしてて・・・
アッハハハハハハ~(笑)。
イベントは色んな事やらせてもらって、色んな事があって、すごい大変だったけど、その分やっぱりみんなと苦労を分かち合えている、っていうのは良かったなと思ってます。 -
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素敵ですねー。そんな経験とご活躍を経て、ショップへ~!
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桝田先輩
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9月のある日、急に偉い人に呼ばれて、来月から異動って。新しい部署に、一人部署。突然一人になっちゃって、いる場所なくなっちゃって(笑)。お店って言っても、文房具屋さんでアルバイトくらいしかしたことないし、何すればいいんだろーって。
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わー!大変ですねー(笑)。
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桝田先輩
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前のテナントが12月末で撤退するから、2月にオープンして~って。お店の設計もコンペしたり、機器の選定や搬入、もうお店を作るのって大変だよね。引き渡しが遅れたので、さすがにオープンは3月になったんだけど、それでも、ねえ、アッハハハ~。2018年3月16日にオープンして。
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そんなオープン秘話が!その甲斐もあって、いまもたくさんの常連さんが通われているワインショップですよね。そのあと二店舗目が・・・
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桝田先輩
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そうなの!これ、あともう5時間くらい話せるけど?(笑)。だからこの、2017年からの約5 年、初めてお店の立ち上げに携わり、二店舗目開店、そしてコロナ禍、二店舗目閉店と、濃密すぎちゃって、100年くらい生きた気分(笑)。
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濃密ですね~!今はシステム部で活躍しておられますが、いかがでしょうか?
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桝田先輩
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最初は何もわからなくて、3年経ってようやく少しだけわかってきた。基幹システムや、オフィス系ソフトも、ユーザーとしては使ってきたけど、まったく反対の世界。使用者ではなく管理側なので、ネットワークのこととかも、今も全然日々勉強中です。ずっと社内ではユーザー側だったので、その目線を持って、5年後10年後の会社のシステムの在り方を考えています。
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おおー。(私は使う側で日々いっぱいいっぱいですが・・・)
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桝田先輩
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他の企業さんも同じような悩みを抱えているみたいだけど、システムで解消できること、効率化できることはあるけど、現場の声を全部聞いちゃうと、すごいことになっちゃうし、こちら側の押し付けも良くないし、バランスだと思う。生産的であることとか、色々な要素を踏まえた上で、システムがどうあるか、って考えてます。
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深いですね~。なんか理系でデジタルな難しいイメージでしたが、会社を支える部署として大切なんですね。
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桝田先輩
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そういう意味では、以前の営業企画の部署でも、営業のバックアップをしたりしていたので、表舞台に立つ人を支えたいっていうのは同じで。って、そんな話ばっかしてて大丈夫?
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そうでした、今日はこのアーリオ・オーリオについてお話しいただけるとのことですが~。
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桝田先輩
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今回、私がこれをおすすめしたのは、家でも普段使っていて、超万能調味料だと思っているから。唐辛子がそんなに辛すぎないし、ニンニクの香りも嫌味じゃないし。これはガルム、ジェノヴェーゼと並ぶ初期のころからある国内製造品なんだけど、これを開発した方から、商品の製造、設計について色々伺って。ニンニクがどうやったらいい香りが出るのか、生だともちろん臭くなるし、炒めても苦味が出る、低温で揚げることでこの風味が出るっていうのを、熱く語られていたんですね。
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おー。商品開発の時の熱意が、受け継がれていってるんですね~。
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桝田先輩
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これを開発した方は、母と同い年で、何回か食事させていただく機会があって。イタリアからメーカーが来日した時もそうだけど、やはり商品開発に携わった人から直接お話を伺うのは貴重だよね。あと、今このラベルが三代目だと思うんですけど、私が入った時はこの初期のラベルで。で、もう少しラベルのデザインを今っぽくしたいって言われて、自分でデザイン会社探してきて、この二代目ラベルに変更になったの。ラベル変更に携わって、新しい世界を知りました(笑)。
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そういう意味でも思い出の商品なんですねー。ご自宅ではどのように使っていらっしゃいますかー?
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桝田先輩
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味が好きだから、家でもジャンジャン使ってる、なんにでも。野菜炒めるの、だいたいこれ。中の粒々のニンニクと唐辛子が残ったら、上からかけちゃったり、なかなかあら業だけど。お肉焼く時もだいたいこれだね、スライスでも塊でも。最初からニンニクの美味しい香りがつくし、これ一本で完了するから。
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いいですねー。あとは、パスタにももちろん使うんですかー?
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桝田先輩
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えっと~、パスタにはこれ使わないかな~、え!?あれ?!えっと・・・
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茹でたパスタに和えるだけでアーリオ・オーリオ・エ・ペペロンチーノが作れるって書いてあったような・・・
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桝田先輩
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・・・・・パスタ作るとき、あんまニンニク使わないかも(笑)。ま、でも、メインではパスタに使う方が多い商品だよね。究極に疲れてる時とか、この余ったニンニクと唐辛子をご飯の上にかけて、えいえい!って、食べちゃいます。もったいないから。
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ああ~!食べるラー油的な。美味しそうですね~!
お腹が空いてきましたー! -
桝田先輩
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ななんでもこれ!いつも箱買いしてます。魚も焼くときこれ使うし。超ニンニク食べたい時とかは、これに生のニンニク追加してるもん。これでお肉焼いて、スライスした生ニンニクもぶち込み、最後にこのサクサクガーリックをかけると。
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うわーすごい、スタミナ付きそうですねー。
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桝田先輩
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え、大丈夫?どうしよどうしよ、全然商品の話足りないよね?
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いえいえ、大丈夫ですよー。それでは最後に、この記事をお読みの皆様に一言お願いいたします。
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桝田先輩
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こんなとりとめもない話を最後まで読んでいただいて本当にありがとうございます(涙)。モンテ物産の他の先輩たちもそうかと思うけど、商品への愛情にみんな溢れているから、お腹いっぱいになるくらい話しちゃうと思うので、webなどのコンテンツで商品への愛情を見ていただいてもいいですし、表参道にあるアンテナショップのカ・モンテにお越しいただいてもいいですし。愛情の詰まった商品をお楽しみいただければと思います。
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桝田先輩、本日はありがとうございました!
あとがき
今回はモンテ物産のアンテナショップ「カ・モンテ」元店長、桝田先輩にお話を伺いました。さすがいつも明るい桝田先輩、どんな苦労話もからっとした笑顔でお話しされているのが印象的でした!
そんな先輩の元気の源、アーリオ・オーリオを使って、鱈のムニエル、ペンネ・アラビアータ、しめじとピーマンのガーリック炒めの三品を作ってみました!
中でも私のイチオシは、鱈のムニエル!ムニエルには普通バターを使いますが、こちらのアーリオ・オーリオで代用すると、淡泊な鱈にピリ辛のガーリックオイルが染み込んで、とっても美味しく仕上がりました!
パスタや野菜炒めを作るときも、「オイルにニンニクと鷹の爪を入れて、じっくり加熱して~」という工程いらずで、簡単に風味づけできるのが嬉しいポイント◎。
時短にも便利な万能オイル、皆さんもぜひご活用ください☆
次回もお楽しみに!
今回ピックアップした商品
※掲載記事の情報は2024年11月にご購入者様へ配布した記事を元に作成したものです。
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