イタリアット パスタソースで作るアレンジレシピ vol.5
野菜のボロネーゼ
2023.7.18

一度はパスタで食べるものの、余りがちな瓶入りのパスタソース。余ったソースを何か別のメニューで楽しみたい、そんなお悩みを解決すべく、料理研究家の西祐子さんにとっておきのアレンジレシピを教えていただくシリーズ。 今回はいま流行りの大豆ミートを使った野菜のボロネーゼ。
夏野菜と野菜のボロネーゼの重ね焼き

今回ご紹介するITALI@ - イタリアットのパスタソースは、野菜のボロネーゼを使ったアレンジレシピ。数種類の旬の夏野菜と、まるでお肉のような大豆ミートのヴィーガンパスタソース、チーズではなく水切りヨーグルトを使った、夏野菜がたくさん食べられる、ヘルシーなレシピです。卵黄が入るので完全ヴィーガンではないですが、野菜と大豆の旨味がぎゅっと詰まったお手軽な一皿。夏の食卓に、ぜひお試しください。
<材料>
作りやすい分量
- ITALI@ 野菜のボロネーゼソース
- 200g
- 茄子
- 2本
- 万願寺唐辛子
- 2本
- かぼちゃ
- 120g
- ドライレーズン
- 大さじ1
- 無糖ヨーグルト
- 150g
- 卵黄
- 1個分
- パセリのみじん切り
- 適量
- オリーブオイル
- 適量

<下準備>
ヨーグルトは、3時間ほどかけて軽く水気を切っておく。
<作り方>
- 茄子は一口大の乱切りにする。フライパンに多めのオリーブオイルを温め、色よく揚げ焼きのようにする。ざるにとり、油を切る。
- 万願寺唐辛子は、1本を3等分くらいになるように斜めに切る。かぼちゃは、約1㎝の厚みにスライスする。①と同じフライパンにオリーブオイルを足し、万願寺唐辛子とかぼちゃを色よく焼く。ざるに取り、油を切る。

- 水気を切ったヨーグルトに卵黄を混ぜる。
- 耐熱皿に、①の茄子と②の万願寺唐辛子とかぼちゃを入れ、野菜のボロネーゼソースをかける。刻んだドライレーズンを散らし、③の水切りヨーグルトを上にかける。パセリのみじん切りを散らす。


- 200℃に予熱したオーブンで15分程焼く。

<ポイント>
- ✓野菜は、焼いてから一度ざるに取り、油を切ってから耐熱皿に並べると、油っぽくなりません。
- ✓使う野菜は、ズッキーニやパプリカ、オクラなど季節のもので代用可能です。
- ✓今回はワインに合わせてドライレーズンを入れましたが、ワインによってはドライレーズンではなく、バジルなどのハーブを入れるのもおすすめです。
合わせたワイン
MELINI / "I Coltri" Toscana Rosso
メリーニ / "イ・コルトリ"トスカーナ・ロッソ

イタリア中部 トスカーナ地方の銘醸地 キアンティ・クラッシコ地区に自社畑を所有するワイナリー、メリーニが作るデイリーな赤ワイン。外見は濃い目の色調のルビー色ですが、酸味も穏やかでタンニンも滑らか。全体的にスムースな印象でとても飲みやすいので、夏は赤ワインを敬遠しがちですが、少し冷やして、今回のようなトマトソースやグリルしたお肉料理など、シンプルな夏の食卓にもおすすめのワイン。コスパの良さも魅力です。
※レシピや写真の転載・転用・転売は固く禁じます。
※掲載されている表記やパッケージは、お届け商品と異なる場合がございます。あらかじめご了承ください。
今回ピックアップした商品
この記事をシェアする